インプラント失敗の理由

インプラント治療を失敗にさせないために大切なことは、インプラントを腐食させないことです。
インプラント体(フィクスチャー)は一般的に「チタン」という材質が使われています。チタンは、かむ力に耐えられて、生体親和性が高く、骨と結合します。
そんなチタンでもの腐食し「酸化」が起こるということがわかってきました。
さらにインプラント周囲炎がインプラントの腐食により、誘発される可能性があることがわかってきました。
一般的な歯みがき粉の一部に含まれるフッ素塗布剤は酸性です。酸性が強いとチタン表面の酸化膜を破壊する恐れがあるため、インプラント部分にフッ素塗布やフッ化物は相性が良くないと言われています。

インプラントが腐食する段階

第一段階

インプラントの腐食-ナノデンタルαならアットイーハ

金属の中でも生体親和性の高いチタンですが、インプラントの方の歯周ポケットのなかは酸素濃度が低く、不安定な状態になっています。

第二段階

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インプラントにされた方は特に歯みがきを丁寧にしましょう。
インプラントの周りに歯こう(プラーク)が残っていると、その歯こう(プラーク)が酸を出し、インプラントの周りのpHが低下することで、酸性状態になります。

第三段階

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酸性状態になったお口の中でフッ素が含まれている歯磨き粉を使うと、お口の中にある「水素イオン(H⁺)」と「フッ素イオン(F⁻)」が結合し、チタンを腐食する「フッ化水素(HF)」が作られます。
そして、お口の中で作られた「フッ化水素(HF)」はインプラントを腐食していきます。